現代版 若草物語。四姉妹の母、チサッティのブログへようこそ!海外での生活や子育て、アメリカの学校についての話題を中心にフロリダ州オーランドからお届けします。

こんにちは。
今日は3女の虫歯治療で小児歯科へ行ってきました。
前のブログでもアメリカ医療や保険についての闇深について書きましたが、歯医者さんも然り・・・一筋縄にはすんなり行きません。
まず今年の2月20日に、年に2回ある通常の歯科検診へ行ってきました。
そこで虫歯が3箇所見つかりました。
その日は歯科検診だけで、後日また予約を取って虫歯治療なので、3月25日に予約を取りました。
そして、3月25日も近づいて来た頃電話があり、コロナ禍で緊急以外の来院は延期されますと通達がありました。
まあ、状況も状況なので再度予約をずらし、1番早くても7月20日だというので、やっと今日行ってきました。
定期検診での虫歯発見から5ヶ月もかかってやっと虫歯治療開始って・・・呆れるしかできない・・・
さらに今日の虫歯治療でも、すんなり行くことはなく・・・
前もって歯医者側からは、『密になるのを避ける為、駐車場に着いたら電話をかけてください。治療場所の準備が出来たら折り返し電話をかけます』と言われていました。
朝10時の予約だったので、9時50分までには着き歯医者に電話をかけ、折り返し電話を待つも一向に折り返し電話はかかってこず。。。。もう10時35分なんですけど。。。
状況がどうなってるのか確認するために再度電話をかけてみました。
『用意でき次第電話します』と言われ、またひたすら車中で待つことしばし。
10時50分、やっぱり全然電話かかって来ないし・・・再再度、呆れながら電話をかける。
『用意して2分以内に折り返し電話します』と言われ待つこと5分。やっと用意ができたと歯医者に入ることを許可される。
11時、虫歯治療開始
11時15分、虫歯治療終了
15分の治療の為に、1時間の待ちって・・・
これがアメリカあるある笑
予約時間に治療はほぼ始まりません!
予約時間に始まったら奇跡で、夢じゃないかと思うレベルです。
そして、『We'll call you back!(折り返し電話しますね)』は、真っ赤な嘘です(笑)
全然かかってきませんから、こちら側から電話をかけないと話は進みません!
そして、さらに呆れることがもう一点。
私と3女が車で待っている間にも、車で私より後に来て電話もかけずに歯医者へ入っていく方たちも何組かおりました。
『へ?』
『電話は?』
と思いつつ見てましたが、もう歯医者内に入ってしまったので歯医者側も受け入れたのでしょう。
馬鹿正直にきっちり電話をかけ、ひたすら待っていたのが虚しく感じてきたほどです。
〝 やったもん勝ち〟
〝 入ったもん勝ち〟
〝 言ったもん勝ち〟
の気質がアメリカにあるように感じます。
病院系の所へ来ると、毎回違う意味で精神が疲れます。